リアル競馬ネタ

何かと話題のネーザルストリップ(Nasal Strip)

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有馬記念の調教でオルフェーヴルが使用したとのことで、何かと話題になったネーザルストリップ。

レース中は使用が禁止されている馬具であり、鼻腔を広げることにより
呼吸をしやすくさせると言われている代物である。
ちなみに仕組みとしては、ポアズイユの法則を使ったものとされる。
簡単に言えば、空気の通り道(鼻)の半径広がる、断面積も広がる=吸える空気の量増えるといったところ。


まあ、人間でいえば・・・
ねーざるストリップ

こんなかんじで鼻にくっつけるブリーズライト社の製品ですね。


某ブログでは禁止薬物などと書かれていたが、ネーザルストリップの販売元の宣伝文句
"drug-free support"(paragraph 6, line 1)ですので、禁止用具とか馬具ですねw

さて、このネーザルストリップの効果本当にあるのだろうかといったところだが・・・

論文①(2001)
ネーザルストリップとフロセミド(要はラシックス)、加えて両者の合わせ技の肺出血に対する効果を研究したもの。
研究対象は5頭のサラブレッドであった。
結果としては共に効果はあったものの、ラシックスの方が効果的であった。また、合わせ技はあまり意味がない。

論文2(2000)
サラブレッド7頭に対して、ネーザルストリップ装着と未装着状態に対して検証がなされた。
検証の結果としては、ネーザルストリップに有意な効果が見られなかった。

論文③(2002)
スタンダードブレッド5頭とサラブレッド1頭に対しての実験。
宣伝通り、ネーザルストリップが鼻腔抵抗の低減に役立つことが示された。

論文④(2004)
サラブレッド23頭に対する実験結果。
ネーザルストリップは肺出血の抑制に効果があると思われるとの結果。


という感じで、とりあえず薬物使用なしでできるお手軽対策であるため、つけないよりはつけておけば
調教師の気持ちは楽になるのかもw

レースでの使用が禁じられている理由としては、はがれた際の写真判定への影響が懸念されること、
及び矯正具ではなく競走能力の向上を目的としたものであるからとなっている。
だが、もし肺出血の抑制に本当につながるのであれば、馬体保護の目的は満たしているといえるため、
実際に禁止している理由としては意外と前者の方が強いのかもしれないw


それはそれとして、これを書いた時点で有馬記念まで残り1時間を切っている。
オルフェーヴルは引退レースということもあり全力を出さないのではないかという説や
調教があまりピリっとしていないなどといわれている。
しかし、かなり負荷のかかる調教内容であった模様で、全力投球してこないというわけではなさそうである。

一方のゴールドシップは、ジョッキーが変わって立て直せるかに焦点が当たる。
ただのロングスパート一辺倒の馬ではなく、絶妙なスピードとラップコントロールが好走には必要だと
近走で証明された同馬であるが、そんな同馬にはムーアはとりあえず向くのではないかと思われる。
鞍上のムーアは、イジゲンで出遅れた際に、絶妙なラップコントロールで遅れを取り戻した実績がある。
加えて、非根幹距離ではパーフェクト連対と非常に成績がいまのところ良い。

とりあえず、この2頭を陥れるのであれば、能力の違いが表れにくいウルトラスローペースからの
瞬発力勝負に持ち込むのが理想だと思われる。

なお、個人的な理想は、デスペラードが連対してノリメーション記録が持続する事の模様。

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なるほど。怪しい予想屋よりよっぽど分かりやすかったです。
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