リアル競馬ネタ

欧州競馬、1990年以来となる年齢別斤量の変更に着手

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調整


下半期の中距離以上のレースでは、3歳馬の方が古馬より成績が良い。

英国競馬統轄機構(BHA)のハンディキャッパー代表であるPhil Smith氏は、
直観的にそのような疑いを持っていた。

そして、6年分のレースデータを用いてBHAが徹底的に調査を行った結果、
ハンディキャッパーの直観は正しかったことが証明された。
7月以降のレースでは、3歳馬の方が古馬よりも全体的に勝率が高いだけでなく、
その差もレース距離が増えるとともに大きくなっていたのである。


現状の年齢別斤量差では、3歳馬と古馬の間で均衡がとれなくなっている。
データからその傾向を見つけたBHAは、実に1990年以来となる年齢別斤量差の変更を提案した。

レーシングポストの報道によれば、BHAとヨーロッパ・パターン競走委員会(EPA)が同時に、
つまり欧州全体で新たな斤量基準を適用するのは、2017年の夏からになるとのこと。
過去6年分のレースデータを用いて、BHAがEPAに対して十分な証拠を提示したことにより、
長年変化のなかった年齢別斤量差の基準に、ついに手が加えられることになった。


もっとも、1990年以来となる衝撃的な変更とはいえども、その変化はそこまで劇的なものではない。
BHAEPAがプレスリリースで発表している新たな基準表によれば、3歳馬の斤量は従来より、
10ハロン(約2000m)から12ハロン(約2400m)のレースで1ポンド(約0.45kg)重く、
13ハロン(約2600m)から2マイル(約3200m)のレースで2ポンド(約0.9kg)重く、
それ以上の距離のレースで3ポンド(約1.35kg)重くなると説明されている。
9ハロン以下の距離に関しては、すぐに変更を加えないといけないの問題でないとして、
斤量基準が現状のままで据え置かれる模様だ。

なお、この新たな年齢別斤量差の基準は、重賞以外も含めた欧州の全レースに適用される。


さらに、BHAが出しているプレスリリースによれば、下半期の3歳馬の斤量改定に伴い、
上半期のレースにおける4歳馬の斤量も変更された模様だ。
もっとも、4歳馬に与えられる斤量差は、2017年からではなく、2018年から適用される予定となっている。
また、下半期の3歳と上半期の4歳馬の斤量が変化したことに伴って、
新たな斤量基準は、南半球産馬が負担する斤量にも影響を与えるようだ。


これまで3歳馬が斤量で有利な傾向にあると言われてきた欧州競馬。
今回の変更でその傾向が徐々に変わっていくのか、来年7月以降の欧州競馬に注目が集まる。


BHAの調査結果 原文リンクと意訳 (クリックで展開)





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