リアル競馬ネタ

世界最高賞金額レースのペガサスワールドカップ、開催準備が着々と進む

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今年1月に計画が立ち上がり、5月には開催権が完売したペガサスワールドカップ(以下PWC)。
その世界最高賞金額レースの開催に向けた準備は、着々と進んでいるようだ。

ペガサス

GⅠ格が認定される


構想が発表された当時、PWCはGⅠとして認定されないのではないかと不安視されていた。

しかし、元々存在するGⅠのドンHの代替レースという位置づけが明確になってからは、
第一回開催からPWCがGⅠ認定されることが、ほぼ確実視され始めた。


そして、今年7月、アメリカグレードステークス委員会はPWCのGⅠ格を認めることを発表

この決定によって、同レースは無事に初回からGⅠレースとして開催できるようになった。


スクラッチ対策や賞金についての案が出始める


徐々に開催の目途がついてきたPWCではあったが、賞金配分やスクラッチ等の
細かいルールについては、これまで検討されてこなかった。

そこで、8月8日、欠席したPaul Reddam氏を除くPWC開催権の保有者11名による会合が
ニューヨーク州で開かれ、レース直前のスクラッチ等について議論が深められた


会合で決定された内容によると、PWCの上位3頭に支払われる賞金額は、
当初の予定通りに1着700万ドル、2着175万ドル、3着100万ドルで据え置かれた。
ただし、4着以下の賞金を一律25万ドルに設定する計画は変更され、
6着以下の賞金を一律20万ドルへと減額する案が出された。
そして、その減額分を割り振ることで、代わりに4着と5着の賞金を増額するという。

アメリカ競馬では、Superfecta(4連単)とSuper High Five(5連単)が馬券として販売されているため、
4着と5着争いは興行的にも重要となっている。
そのため、騎手がレースを途中で投げ出すことを防ぐ目的で、
4着と5着と6着以下の賞金にそれぞれ差をつける案が浮上したのだという。



(動画:6頭による写真判定 2009/8/22 サラトガ競馬場でのレース映像
最後まで分からない争いは、興行的に盛り上がる要素の一つである。)


また、8月の会合では、スクラッチ(出走取消)についても話し合われたという。

いくらPWCが意図的に小頭数を作り出しているフルゲート12頭のレースとは言えども、
興行的には全ての出走枠が埋まるのが理想である。
それゆえ、レース直前の出走取消を極力減らす案が話し合われたという。

まず、会合で出た案によれば、出走登録馬がレース直前でスクラッチした場合、
その馬に出走権を与えた開催権保有者は、配当を受け取る権利を喪失し、
馬の関係者自体にもPWCの賞金が一切支払われない。
ただし、スクラッチが獣医師の診断書付きで行われた場合は別で、
馬の関係者には最下位の賞金が支払われ、該当する開催権保有者も配当を受け取ることができる。


回避王グレンちゃん
(画像:グレンイーグルスのような馬を登録した場合、PWCでは手痛い目に合う)


さらに、出走頭数を揃えるための対策として、会合では、PWCの前座レースに
ポセイドンステークス(以下PS)を新たに創設するという案が持ち上がった。

PSは、PWCと同条件で行われる総賞金40万ドルのレースで、
PWCの補欠登録馬達のために用意されるものである。

PSを新設した場合のルールでは、レース開催権の保有者12名は、
それぞれPWCに馬を2頭まで出走登録することができるようになる。
PWCに出走できるのは1番手登録の馬(A馬)だけであるが、もしA馬が出走を取り消す場合には、
2番手登録の馬(B馬)が代わりにPWCに出走することになる。
そして、もしA馬が無事にPWCに出走できる場合には、出走料2万ドルを追加で支払うことで、
PWCに出走できないB馬をPSに出走させることができる。

すなわち、PWCに12頭の出走馬が集まりやすい様に補欠登録の制度を作ったうえで、
補欠登録馬の救済レースとしてPSを新設しようというのだ。


ポセイドン
(画像:オーストラリアの名馬ポセイドン 画像引用元:wikipedia
ストロナックグループが提案するポセイドンステークスとは一切関係ない。
余談ではあるが、オーストラリアにはポセイドンの名を冠したポセイドンSが既に存在する。)


もっとも、会合で出されたいくつかの案は、まだ確定したものではない。
それゆえ、最終的なルール等は今後も変わっていくとされている。


余談:ガルフストリームパークの巨大ペガサス銅像


ペガサス像
(画像:ドラゴンを倒すペガサス像  画像引用元:Broward Palm Beach New Times


ちなみに、ガルフストリームパーク競馬場に存在する巨大な【ドラゴンを倒すペガサス像】は、
建設時に費用が3000万ドルもかかっている代物である。

最終的な費用が1500万ドルから大幅に膨らんで、PWC開催2年分を超えていること、
及び像自体のデザインのダサさもあって、ドラゴンを倒すペガサス像は、
一部競馬ファンからストロナックグループの無駄遣いの象徴などと揶揄されている。

ペガサス像は、PWCに関する記事で写真や話題が出てくることがあるため、
PWC関連記事のコメント欄では、ちょくちょく貶される存在になっている。


参考資料:






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