リアル競馬ネタ

違法性ないが一部不適切?東京ダービーの結果が話題に!

 ←競馬伝説のファンサイト制度について考えてみる →馬主に突如訪れた緊急速報!サドンブレイキングニュース、実はセン馬ではなかった!
6月8日に大井競馬場で行われた東京ダービーの結果が、地方競馬ファンの間で物議を醸している。

中央競馬から転厩してきたばかりの馬が地方のダービーを制したことで、
転厩と出走に関するルールに対する問題提起が活発になっているのである。



今年の東京ダービーを制したのは、バルダッサーレという馬であった。
バルダッサーレは、14戦3勝の成績を持つ元中央競馬の所属馬で、
ここ10年で東京ダービーを3度制しているサンシャイン牧場の生産馬。
今年5月に大井に移籍してからは、2年前に開業したばかりの中道厩舎の管理馬となっている。

東京ダービーでは、バルダッサーレは吉原騎手を背に3番人気でレースに臨んだ。
そして、後方からレースを進め、直線の手前で悠々と先頭に立つと、
最後は後続に7馬身差をつけ、2:06.9のタイムで東京ダービーを圧勝したのであった。

この転厩初戦でのダービー制覇は、一部の地方競馬ファンの間で物議を醸すことになった。
東京ダービーのためだけに転厩した馬が、いきなりダービーに出走してタイトルを掻っ攫う。
そのうえ、その転厩もあって、2年前に開業したばかりの厩舎がダービーで初重賞制覇を達成する。
地方競馬の存在意義とは一体何であろうかといったことも含め、
ルール等に対する議論が活発化するきっかけとなった。

バルダッサーレ
(画像:バルダッサーレ 画像引用元:netkeiba

バルダッサーレの東京ダービー勝利は、一部の地方競馬ファンにとって釈然としないものであった。
他のものに例えるとするならば、カタールやバーレーンに帰化して1年にも満たない選手が、
アジア大会陸上競技でアジアレコードを記録して優勝したり、
オリンピック代表の座を得るためだけに代表選考直前で帰化した選手が、
その狙い通りに代表の座を掻っ攫っていくような感じであろうか。
ともかく、各地方競馬の代表選出といった色が濃い東京ダービーを
転厩初戦で制したバルダッサーレには、どことなく悪い印象が付いてしまったようだ。

しかも、簡単に変化させられない国籍とは違って、馬の所属は流動性が高い。
ルールによっては、目当てのレースに出走したら、すぐに所属を戻すことも可能であったりする。
昨年には、兵庫に所属していたバズーカが、東海ダービーに出走するためだけに名古屋に移籍。
その後、狙い通りに東海ダービーを制した同馬が、すぐに元の兵庫所属に戻った事例がある。

バズーカ
(画像:バズーカ 画像引用元:ダービーウィーク2016

twitter上の情報によれば、条件が整い次第、バルダッサーレは中央競馬所属に戻るとのことだ。
この情報の存在もあって、同馬の陣営に対する反感は余計に高まっているといえそうだ。

唯一の救いは、3歳馬が大井所属から中央競馬の所属に戻るためには、
移籍後に最低でも2勝する必要があると定められているところであろうか。
このルールが存在しているため、前述のバズーカの例とは違い、
バルダッサーレは今すぐにでも中央所属に戻ることはできなくなっている。
最低でも次走のジャパンダートダービーまでは、同馬は大井所属のままになるわけだ。


元厩務員?
(画像:バルダッサーレの元担当厩務員と思われるツイート 画像引用元:にんじんch


ちなみに、4年前にもバルダッサーレ同様に、転厩初戦で東京ダービーに出走した馬がいた。
それはプーラヴィーダという馬で、奇しくもバルダッサーレと同じサンシャイン牧場の生産馬だ。
プーラヴィーダのケースでは、同じサンシャイン牧場の生産馬で
2歳から大井所属であったプレティオラスが勝利したため、そこまで問題にされることはなかった。


今回のバルダッサーレが記録した走破時計と人気は、
奇しくも4年前にプーラヴィーダが記録したそれと完全に一致している。

今年の南関3歳勢は、これまでに好タイムを記録できてないこともあって、
例年よりレベルが低いのではと疑われる傾向があった。
(※例えば、今年の羽田盃の勝ち時計は、1800m戦になって以降最低のものであった。)
そのような中、プーラヴィーダと同タイムで走破したバルダッサーレが、
馬場状態等が異なるとはいえ、あっさりと7馬身も差をつけてしまったため、
今年の南関3歳勢のレベルに対する疑いがますます強くなってきている。

どうやら地方競馬にとっては、転厩初戦の馬に東京ダービーを勝たれたこと以上に、
予想以上に着差がついてしまったことのほうが深刻な問題であったかもしれない。


下記の画像は、ただのブログランキングバナーです。
もしよろしければ、クリックしていってくださいな。

  ヘルバナー


スポンサーサイト



記事一覧  3kaku_s_L.png 未分類
記事一覧  3kaku_s_L.png 本家ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png リアル競馬ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競馬(?)ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 海外レース紹介
記事一覧  3kaku_s_L.png アンケート企画
記事一覧  3kaku_s_L.png 製作中報告
記事一覧  3kaku_s_L.png ニコアプリネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競伝関連まとめ
記事一覧  3kaku_s_L.png Frankel in Japan

~ Comment ~

 

>>馬主のようでそうでない人さん
その国でも批判があるんじゃないですか?
ダービーの価値が無くなってしまうと。

Re: NoTitle 

> 名無しさん

>ダービーは一国につき一つ。

オーストラリア「なん…だと…?」
(オーストラリアンダービー、ヴィクトリアダービー等を開催)

南アフリカ共和国「初めて知った…。」
(ケープダービー、サウスアフリカンダービー等を開催)

アメリカ「ダービーとは競馬場ごとに存在するレースではないのか!?」
(ケンタッキー以外に、サンタアニタ、フロリダ、ハリウッド等、馬場問わず多数のダービーを開催)
  • #221 馬主のようでそうでない人 
  • URL 
  • 2016.07/01 22:29 
  •  ▲EntryTop 

NoTitle 

そもそも地方競馬にダービーがあるのがおかしい。ダービーは一国につき一つ。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【競馬伝説のファンサイト制度について考えてみる】へ  【馬主に突如訪れた緊急速報!サドンブレイキングニュース、実はセン馬ではなかった!】へ