リアル競馬ネタ

逆方向が正しい方向となるか!?カナダ競馬、時計回りレースを初めて実施する

 ←ピムリコ競馬場の内に潜む狂気、フリークネスS! →JRA、ダービー記念で喜旦フチ子氏に特別短期騎手免許を交付
時には間違った方向(wrong way)に進むことで、正しい方向(right way)へ至ることができるかもしれない。

カナダにあるウッドバイン競馬場は、芝レースを活性化させるため、
あえて通常とは逆方向に周回するレースの開催を試みている。


ウッドバイン競馬場が取り組んでいるのは、通称【Euro Turf Series】と呼ばれるものだ。
ユーロターフシリーズとは、2016年6月から開催予定の約40の芝レースの総称で、
アメリカとカナダ競馬で基本とされる左回りの周回とは逆に、右回りに周回することを特徴とする。
あえて右回りのレースを開催することで、芝コースが有効的に活用でき、
これまでより芝レースを多く開催できるようになると期待されている。


ただし、右回りレースの開催で芝レースを活性化できるとはいっても、
通常と逆回りのレースを行うには課題も多い。
近年のアメリカとカナダ競馬では、基本的に左回りのレースしか行われていない。
そのため、騎手が右回りの乗り方に慣れていないばかりか、
馬も右回りの周回を経験したことがほとんどない。
いきなり右回りのレースを開催したとしても、まともなレースになるか怪しいのである。
1994年のスプリンターズSソビエトプロブレム盛大にカーブで外に膨らんだ例からみても、
右回りに対する不安が大きいことがわかるであろう。

おまけに、競馬場からしてみても、右回りレースの開催は未知の領域である。
左回りのレースだけを実施すること想定した環境が整えられているのであるから、
右回りのレースをいきなり開催することはできない。
いくつかの試行錯誤を経なければ、実際のレースを開催することができないのである。


そこで、5月16日、ウッドバイン競馬場は初めてとなるEuro Turfのテスト走行を行った。



Euro Turfのテスト走行に参加した馬は7頭。
レースの距離は5ハロンで、やや重(Yielding)の馬場状態の中で行われた。

なお、このテスト走行は賭けの対象ではなく、賞金も出ないものである。
そのため、公開されたテストレースの動画では、【総賞金$1】という珍しい記載を見ることができる。


初のEuro Turfのテストレースを制したのは、Charles Fipke氏が所有し、
Roger Attfield氏が管理するInternal Bourbonであった。
Internal Bourbonは、Emma-Jayne Wilson騎手を背に早々に先頭に立ち、
ゴールまでそのまま先頭の位置を保ち続けた。
なお、2着にはHidden Turn、3着にはZazingaが入線し、勝ち時計は1:01.96であった。


芝レースを活性化させるために、文字通り逆方向に進むレースの開催に取り組むウッドバイン競馬場。
この逆方向に対する取り組みが、果たして経営的には正しい結果へ至る道になるのか、
今後のウッドバイン競馬場の動向に注目である。

参考資料





下記の画像は、ただのブログランキングバナーです。
もしよろしければ、クリックしていってくださいな。

  ヘルバナー


スポンサーサイト



記事一覧  3kaku_s_L.png 未分類
記事一覧  3kaku_s_L.png 本家ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png リアル競馬ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競馬(?)ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 海外レース紹介
記事一覧  3kaku_s_L.png アンケート企画
記事一覧  3kaku_s_L.png 製作中報告
記事一覧  3kaku_s_L.png ニコアプリネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競伝関連まとめ
記事一覧  3kaku_s_L.png Frankel in Japan

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【ピムリコ競馬場の内に潜む狂気、フリークネスS!】へ  【JRA、ダービー記念で喜旦フチ子氏に特別短期騎手免許を交付】へ