リアル競馬ネタ

競馬板のアイドル馬ウインクリューガー、種牡馬を引退

 ←アメリカ競馬でついに馬体重を公開する競馬場が出現! →ヒュー・ボウマン騎手、調整ルーム内でのリツイートか!?
ウインガーAA


某大型掲示板こと2ちゃんねるをはじめとして、ネット上で多大な人気を博していた馬ウインクリューガー
今月14日、同馬が今年限りで種牡馬を引退することが発表された。

ウインクリューガーは、2003年にNHKマイルCを制したれっきとしたGⅠ馬。
JRAの競馬の殿堂の記述上では、メイショウボーラーを差し置いて、
父タイキシャトルの代表産駒として扱われている存在だ。
母にインヴァイトを持つハイクレア一族の一頭でもあり、
従弟にディープインパクトがいるという血統を持っている。
現役引退後は、かねてよりネタにされていた無敗3冠馬の従弟という立場を最大限アピール。
実績不足気味ながらも日高スタリオンステーションで種牡馬入りし、
数少ないながらも種付け業務をこなしていた。



同馬が種牡馬を引退するきっかけとなったのは、
繋養先である日高スタリオンステーションの閉鎖であった。
報道などによれば、近年の日高スタリオンステーションは収益の落ち込みに悩まされていたという。
そこで、12月3日の株主総会にて将来の経営方針が話し合われた結果、
同施設が年内で閉鎖されることが決定。
繋養されていた種牡馬達は、別の引き取り先を見つけなければならなくなった。

もっとも、ウインクリューガーは幸いなことにすでに引き取り先が内定しているという。
関係者がFacebookに記載した情報によると、同馬は来年から「相馬野馬追」の出場馬になるとのことだ。
もとより種牡馬としての活躍は厳しかっただけに、
まずは引き取り先が見つかってよかったといったところであろう。
ただ、数少ない産駒からエバーローズという活躍馬を排出していたことを考えると、
今回の種牡馬引退は少しばかり残念ではあった。



ウインクリューガーは、ネット上では「ウインガー」という愛称で親しまれていた。
2003年のNHKマイルC後にロクに勝てなくなったことがきっかけで、
ネット上では「ヘタレGⅠ馬」というキャラが同馬に定着。
某巨大掲示板でAAが作成されるまでの人気馬となり
後の競馬板のAA文化やネタ馬文化の先駆けとなった。
また、当時は同様にヘタれていた「ダメジャー」ことダイワメジャー
「シンチャン」ことエイシンチャンプの2頭と共に、「ヘタレGⅠ馬御三家」というキャラも確立。
ウインガーは、某巨大掲示板におけるネタ馬スレの全盛期を支える存在となった。


ネット上でのすさまじいウインガー人気は、時として現実に「お祭り」騒ぎも引き起こした。
2006年当時では、フジテレビでスーパー競馬という番組が放送されており、
番組内で勝ち馬の投票企画が行われていた。
そこで、第36回高松宮記念の際には、
その投票企画でウインガーの支持率を一位にすることを目指すスレッドが某巨大掲示板に立てられた。

そして、スレ主に同調したもの達が一時的に協力して組織票を投じたことにより、
ウインガーは同企画で見事に支持率一位の座を獲得
実際の馬券上では17番人気であった馬のまさかの大躍進に、スーパー競馬の司会達は困惑。
放送中に放送事故気味な反応が引き起こされるという伝説が残るとともに、
投票にやらせがないことが証明された。



なお、後に某巨大掲示板では、
ユキノさんことユキノサンロイヤルジャパンカップの投票で一位にしようとスレが立てられたことがある。
しかし、この計画はディープインパクトの圧倒的人気の前に失敗に終わっている。
このことからも、同企画で見事に1位に上り詰めたウインガーは、
ネタ馬としてだけでなく、本当に人気が高かったことが伺えるであろう。
実際、腸捻転を克服したウインガーが障害戦で久々に勝利した際には、
競馬板全体がお祭り騒ぎになるほどであった。



また、現役引退後にも、ウインガー人気は一つの祭りを引き起こしている。
2010年、JRAは売り上げの一部を払戻金に上乗せするプレミアムレースを全GⅠレースの後に設定。
該当GⅠレースの歴代優勝馬の中から、
プレミアムレース名を冠する馬をネット上のファン投票で選ぶという企画が行われた。
当然、ネット上の投票ということからもわかるように、
この企画でウインガーを一位にすることを目指すスレが某掲示板内に立てられた。
そして、全力で一位を取りに行く戦いが勃発したのであった。

ただし、この企画においては、ウインガーを一位にする計画は失敗に終わっている
JRAのウェブページ上で大量投票への対策がなされていないことが判明すると、
他馬のファンたちも一斉に反撃を開始。
NHKマイルC後のプレミアムレース名の座をかけて、
ウインガーファン、他馬のファン、祭りに便乗する者の三勢力が入り乱れる、
激しい多重投票合戦が繰り広げられることになった。
それによって、最低投票数の馬ですら通常の総投票数を上回るという事態にまで発展。
投票数を隠すという対策が、途中からJRAによって取られることになった。

そして、多重投票が飛び交う激戦の結果
もう一方のヘタレGⅠ馬と呼ばれたタイキフォーチュンが1位を獲得。
注目を集めたウインガーは2位に終わってしまった。

なお、当然であるが、この結果によってJRAが全方向から叩かれたのは言うまでもない。
某巨大掲示板からは投票操作の疑いをかけられ、
一般の競馬ファンからはネット投票対策がずさんであると非難されることになった。
しかし、この時ネットのことを分かっていないと叩かれていた組織が、
数年後に「公式が予後不良」と呼ばれる逸材に成長するとは誰も思わなかったことであろう。



某巨大掲示板をはじめとして、ネット上の様々なネタ馬文化の先駆けとなったウインクリューガー。
今や15歳になった同馬は、今後は誇り高きGⅠ馬として、
国の重要無形民俗文化財という別の文化を支え続けていくことになる。

文化を育てて支え続ける同馬の長き戦いは、新天地でも続いていくのだ。


下記の画像は、ただのブログランキングバナーです。
もしよろしければ、クリックしていってくださいな。

  ヘルバナー


スポンサーサイト



記事一覧  3kaku_s_L.png 未分類
記事一覧  3kaku_s_L.png 本家ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png リアル競馬ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競馬(?)ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 海外レース紹介
記事一覧  3kaku_s_L.png アンケート企画
記事一覧  3kaku_s_L.png 製作中報告
記事一覧  3kaku_s_L.png ニコアプリネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競伝関連まとめ
記事一覧  3kaku_s_L.png Frankel in Japan

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【アメリカ競馬でついに馬体重を公開する競馬場が出現!】へ  【ヒュー・ボウマン騎手、調整ルーム内でのリツイートか!?】へ