リアル競馬ネタ

香港競馬界が真に警戒していた日本馬とは!?

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先週、香港国際競走に日本から史上最多となる10頭が出走。
モーリスとエイシンヒカリの2頭が、それぞれ香港マイルと香港カップを制す活躍を見せた。
特にモーリスの勝利は、香港競馬最強と名高いエイブルフレンドを相手にしてのものであり、
世界的にも大きな注目を集めることになった。

しかし、レース前に香港競馬界が警戒していた馬は、活躍したモーリスとエイシンヒカリではなかった。
実は、芦毛の馬体を持つダノンプラチナこそが、
香港競馬世界では真に警戒すべき馬だと思われていたのである。

レート129のオーラ

警戒すべきはダノンプラチナ!?


元世界2位のレートを獲得した馬が、香港に再びやってきた」。

香港マイルの出走表に名を連ねていた一頭の馬を前にして、香港競馬界には激震が走っていた。

あの芦毛の馬体に鞍上が着ている赤と白の勝負服。
ダノンプラチナと名乗っている芦毛の馬の正体は、
年間世界2位のレートを記録したことがあるエピファネイアに間違いない。
香港競馬界の関係者は、一目見ただけでそのように直感したのである。


ダノンプラチナがそれほどまでに警戒されるきっかけをつくったのは、
The New York Timesが11月に掲載した記事であった。
同新聞はジャパンカップの開催3日前に、
"Secrets of a Japanese Horse-Breeding Empire"というタイトルの記事を掲載。
吉田兄弟もとい社台グループが、
いかにして競走馬生産で成功を収めたのかについて報道していた。

ただし、香港競馬界が気にかけていたのは、記事内容そのものではなかった。
香港競馬といえば、元から馬産を行わないことで有名だ。
それゆえ、社台グループが競走馬生産でいかにして躍進を遂げたかなんてものは、
香港競馬としてはあまり気にかける必要がないのである。
 

では、何がきっかけとなったのかといえば、それは記事の冒頭に掲載されていた画像であった。
問題となったThe New York Timesの記事では、冒頭の画像にひとつのキャプションがついている。
そのキャプションというのが、
"Christophe Soumillon riding Epiphaneia to victory in the 2014 Japan Cup at Tokyo Racecourse"。
日本語に訳せば、「エピファネイアに騎乗したクリストフ・スミヨン騎手が、
東京競馬場で2014年のジャパンカップを制する瞬間」といった説明文だ。

そして、その画像に写っていたエピファネイアとやらが、
日本から香港国際競走に参戦してきたとある馬にそっくりであった。
後続に差をつけてゴールしている馬の芦毛の馬体。
さらに、その芦毛の馬に騎乗している騎手が着用している赤と白の勝負服。
それらの特徴は、香港マイルに出走を予定していたダノンプラチナと寸分たがわず一致していた。

NYTの秘密
(図1:The New York Times曰く、ジャパンカップを制するエピファネイアの画像
 画像引用元:The New York Times "Secrets of a Japanese Horse-Breeding Empire"


(比較用の映像)

かくして、The New York Timesに掲載されたエピファネイアの画像を見ていた
香港の競馬関係者達は、ダノンプラチナの姿を見て驚愕した。
引退したはずの元世界2位のレートを獲得した馬が、なぜか現役に復帰している。
そして、その復帰した馬が馬名と馬主を変えて、再び香港に襲来してきた。
このような状況に直面したのであるから、驚かないほうがおかしいであろう。


昨年の4月に香港に来た際には、エピファネイアはQEⅡCで4着に終わっている。
それゆえ、シャティン競馬場では、同馬はレート程に警戒すべきほどの存在ではないかもしれない。



しかし、昨年のジャパンカップで見せていた走りは、
それまでの同馬のパファーマンスとは一線を画しているのも事実である。
その点で考えれば、やはり警戒しないわけにはいかない。
そう考えた香港競馬界は、遠征してくる日本勢で一番警戒すべき馬は
ダノンプラチナエピファネイア)であるとして、本番に臨んだのであった。



もっとも、この香港競馬界に広がったとされるダノンプラチナ警戒網は、知っての通り杞憂に終わった。
レースでのダノンプラチナは、スタートでいきなり出遅れただけでなく、
その後にモーリスエイブルフレンドに進路をカットされる不利を受けた。
さらに、厳しいマークもあったのか、直線では馬群にわざわざ突っ込むという酷い進路取りを披露。
ろくに勝ち負けに関わることなくゴール板を通過し、
公式のレースレポートに"DANON PLATINA was not able to be properly tested over the concluding stages"
(ゴール手前でダノンプラチナは力を出せずに終わった【意訳】)
と書かれるほどに酷い内容でレースを終えてしまったのであった。



ただ、ダノンプラチナの脅威は杞憂に終わったものの、
肝心の香港マイルは別の日本調教馬であるモーリスにあっさりと持っていかれてしまった。
そのため、レース後の香港競馬関係者の一部は、マークする相手を間違えたと愚痴をこぼしながら、
手元にあったThe New York Timesをゴミ箱に投げ捨てたのだとか。


※この記事はフィクションです。

※ちなみに、実際の香港マイルで一番警戒されたのは当然モーリスで、
  事前評価ではエイブルフレンドとの一騎打ちと目されていました。



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