リアル競馬ネタ

ジャパンダートダービー、「馬番13」に込められし「ゼッケン職人のユメ」

 ←黄金船物語 →昔に比べて競走馬のスピードは速くなっている!?
馬番13
2014年はゼッケン職人にとって最高の年であった。
1976年からの記録上、一度も達成されていなかった同一馬番によるクラシック3冠
そして、ジャパンカップ創設以来、一度も達成されたことのなかった同一馬番による秋古馬3冠
これら二つの快挙が同一年度に達成されたのだ。

もはや、ゼッケン職人にとってはこれ以上ないほどの快挙が続き、
当分の間ゼッケンがらみの記録は打ち立てられないであろうと考えられていた。

だが、予想に反して、今年もまたゼッケンがらみの記録が
打ち立てられるチャンスが巡ってきた。
本日発走のジャパンダートダービーが締めくくる、新南関東3冠である。


東京王冠賞が廃止された2001年以降、
ジャパンダートダービーは新しくなった南関東3冠の3冠目のレースとして知られている。
羽田盃、東京ダービーを勝ったうえで、
最後にジャパンダートダービーを制すれば見事3冠が達成されるというレース体系だ。

この3冠は2002年に新設されて以来、未だ達成馬が誕生していない。
昨年ハッピースプリントが2冠を達成して挑戦したが、
カゼノコにハナ差で阻止されたことも記憶に新しいところであろう。

そして、それは馬番についても同じであった。
2002年に新南関東3冠が設立されて以来、羽田盃と東京ダービーの2つのレースを
同一馬番が制したことは一度もないのだ。
挑戦すらできていないのであるから、ましてや3冠など夢のまた夢である。
それゆえ、同一馬番による新南関東3冠の達成は、
ゼッケン職人がやりのこしている悲願でもあるのだ。

羽田盃東京ダービージャパンダートダービー
20157枠13番7枠13番????
20147枠12番8枠15番7枠10番
20134枠4番7枠12番3枠5番
20127枠10番7枠13番8枠11番
20114枠6番5枠10番6枠11番
20104枠7番4枠8番7枠11番
20093枠3番5枠9番3枠3番
20086枠9番5枠10番6枠11番
20073枠3番5枠9番7枠14番
20068枠11番2枠4番7枠12番
20057枠11番3枠5番6枠10番
20045枠9番3枠5番6枠9番
20036枠12番1枠1番4枠4番
20024枠8番5枠9番4枠8番
(表:2002年以来の勝ち馬の馬番と枠番)


そんな中、今回その同一馬番による新南関東3冠達成のチャンスが初めて巡ってきた。
それがジャパンダートダービーの「馬番13」である。

ストゥディウムのY調教師が「馬番13番の法則」を見つけたといわれているように、
今年は前哨戦の京浜盃羽田盃東京ダービーの全てを馬番13を背負った馬が勝利している。
つまり、設立以来初めて同一馬番が新南関東3冠達成に王手をかけたのだ。

けれども、王手をかけたのはいいが、13という数は最大の懸念でもあった。
当然であるが、馬番13による新南関東3冠を達成するには、
最低でも13頭の出走馬が存在する必要がある。
しかし、オヤコダカロールボヌールキングプライドなどの
南関東以外の地方有力馬がトラブルなどを理由に出走してこないこともあり、
レース前には出走頭数が13頭が集まるかどうかが懸念されていたのだ。

だが、頭数の懸念はちょうど13頭の出走馬が集まったことで解消。
さらに、注目の馬番には中央競馬所属のディアドムスが入ったこともあり、
同一馬番による快挙への期待が一気に高まったのだ。


これらのような事態が重なったことを受けて、
南関東競馬用ゼッケンを作り続けて一筋の職人N氏は、一生に一度の奇跡かもしれないと語った。
「前哨戦も含めてすべて同じ馬番が勝つ。13頭ピッタリの頭数が集まる。
どれをとっても本当に奇跡みたいなものです。
たとえ、3冠が達成できなかったとしても、
3冠の挑戦権を得られたという事実は競馬史上の記録として残るでしょう。」
と取材陣に向けて喜びながら語った。

また、同じくゼッケンを作り続けている職人のS氏は、
控えめながらも3冠への期待を口にした。
「昨年の3冠ラッシュのこともありますから、どうしても期待してしまいますね。」
S氏の言葉からは、3冠に対する意気込みが伝わってきた。

一方、13番という使命を背負ったディアドムスのT調教師は、
ドバイの経験が生きていれば快挙達成も夢ではないと語る。
ドバイでは日本では経験できないようなハイペース戦を経験しました。
それを糧にステップアップできれば、チャンスがあるかもしれません。
地方ではすでに実績も残していますから、いい走りは見せてくれるでしょう。」
と力強いコメントを記者団に向けて放った。


本日20:10発走のジャパンダートダービー。
人気的にはクロスクリーガーノンコノユメが世間の注目を集めているが、
ゼッケン職人の注目はディアドムズに向けられている。

「世間的にはノンコノ"ユメ"ですが、私的には13番の"ユメ"ですね。」
とゼッケン職人のN氏。

今宵、ノンコノ"ユメ"と同時に、
ゼッケン職人の"夢"がディアドムスと共に大井競馬場を駆ける。


※この記事の内容はすべてフィクションです。

スポンサーサイト



記事一覧  3kaku_s_L.png 未分類
記事一覧  3kaku_s_L.png 本家ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png リアル競馬ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競馬(?)ネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 海外レース紹介
記事一覧  3kaku_s_L.png アンケート企画
記事一覧  3kaku_s_L.png 製作中報告
記事一覧  3kaku_s_L.png ニコアプリネタ
記事一覧  3kaku_s_L.png 競伝関連まとめ
記事一覧  3kaku_s_L.png Frankel in Japan

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【黄金船物語】へ  【昔に比べて競走馬のスピードは速くなっている!?】へ