リアル競馬ネタ

リアルスティール、海外メディアに対してダービーの着差を過少報告

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「ディープ産駒を取材するときは気をつけろ。」
とある海外競馬メディアに伝わる教訓だ。

きっかけは2014年のダノンプラチナ朝日杯3馬身事件であった。
昨年の12月、朝日杯FSを制したダノンプラチナが海外メディアの取材に対し、
2着馬につけた着差を盛って報告していたことが発覚した事件だ。

大半のメディアは勘づいて正しい着差を記載したが、
唯一B・H社だけはダノンプラチナの嘘に引っかかってしまった。
本来の着差が3/4馬身であるにもかかわらず、その4倍の3馬身と記事に書いてしまったのだ。

それ以来、海外競馬メディア各社は、ディープ産駒に取材をするときは細心の注意を払っている。



あのダノンプラチナ着差過剰報告の事態から半年。
警戒を続ける海外メディアに対し、再びディープ産駒が話を偽っていたことが発覚した。

発覚したのはよりにもよって日本ダービーのレース直後であった。
レース後しばらくしてアップされた海外競馬メディアのR・P社の記事に
誤った記載が発見されたことが発端であった。


レーポス日本ダービー
(画像:R.P社がダービー後に出した結果記事)


上記の画像はダービー決着後に出されたR.P社の記事であるが、
そこにはディープ産駒が話を偽った形跡が残されていた。

記事によれば、ダービーでは"The Japanese 2000 Guineas Winner took the second leg of
the Triple Crown by one and three quarter lengths from Real Steel"
(皐月賞馬がリアルスティールに1と3/4馬身をつけて2冠目を制した)のだという。

だが、これはダービーの実際の着差とは大きく異なっていた。

ダービー着差
(画像:ダービー結果 JRAより引用)

JRAの公式ホームページによれば、勝ち馬のドゥラメンテ(皐月賞馬)から
1と3/4馬身離されて入線したのは、リアルスティールではなくサトノラーゼンである。

一方のリアルスティールは、そのサトノラーゼンからさらに2馬身離されて入線している。
つまり、最低でも3馬身から4馬身ほどの着差を勝ち馬につけられているのだ。
これで勝ち馬から1と3/4馬身差というのは、さすがに無理があるだろう。


すなわち、リアルスティールは海外メディアに対するインタビューで話を偽ったのだ。
実際は4着で入線したのにもかかわらず、
デュラメンテと劇的な叩き合いを演じて2着で入線したのは自分だと。


後日、ダノンプラチナの時と同様に、この虚偽報告に関して某所で記者会見が開かれた。
しかし、肝心のリアルスティールはとある理由によって会見を欠席。
代わりにY調教師とF騎手が会見場に姿を表したが、同馬の心境をうかがうことはできなかった。

会見ではY調教師はイライラした様子で入場してきて、「今それどころではない」と最初に一言発した。
そして、一言だけ発した後は急ぐように会見会場を後にした。

Y調教師が退場した後は、場に一人残されたF騎手がリアルスティールの虚偽発言に関する受け答えをした。
だが、同騎手はダービーのショックを引きずっているのか常時落ち込んだ様子を見せており、
記者の質問にもそれほど多くは答えなかった。
会見の最後には、「プライドの高い馬ですから・・・。焦りもあったのかもしれません。」と
短いコメントでF騎手自身の見解を述べた。



一方、海外メディア側はダノンプラチナの時と同じ轍を踏まなかった。
騙されたままのB.H社と違い、R.P社はディープ産駒の話を全面的には信じなかったのだ。
昨年から伝わる教訓が活きる形になったのだ。


修正後
(画像:修正後のR・P社の記事)


R・P社は速報では誤った記載をしてしまったものの、
その後は迅速な対応でリアルスティールの証言の裏を取りにかかった。
そして、1と3/4馬身で2着に入線したのが実際にはサトノラーゼンであることを確認すると、
記事内のReal Steelと書かれた部分をSatono Rasenに差し替えた。

この件に関してR・P社に所属するA氏は、
新たなディープ産駒対策ガイドラインが必要になるであろうと語った。
一般的にディープ産駒が話を盛るのは勝った時だけだと思われていが、
今回のリアルスティールのケースでその通説が覆されたためである。

「今後はディープ産駒の証言すべてに対して最初から警戒しておかないとね。」
今回の件を受け、海外競馬メディアはより一層気を引き締めることになりそうだ。



※この記事はフィクションです。



◯余談

実はレース直後に一番最初に出されたR・P社記事では、
"one and half lengths from Real Steel"という誤記載になっていた。
そして、リアルスティールに1と1/2馬身という着差は皐月賞の結果と一致する。

このことから、この誤記載は皐月賞の結果と勘違いしたために発生したのだろうと考えられる。

文章の書きだしがThe Japanese 2000 Guineas(皐月賞)であるため、
おそらく書いてる途中で皐月賞のことを書いているとでも勘違いしたのだろう。
結果的にドゥラメンテが1と1/2馬身差でリアルスティールを破り、
2冠を達成するというパラレルワールドの日本ダービーについての記事が完成したのだと思われる。


◯余談2

なお、今回B・H社はディープ産駒の嘘には騙されこそしなかったが、
幻の19頭目のダービー出走馬を目撃していた。

その馬の名はSatono Rosen(サトノローセン)

B・H社によれば、2着馬はサトノラーゼンでもサトノクラウンでもなく、
出走表にすらいない謎の馬Satono Rosen(サトノローセン)であるのだという。


サトノローセン


どうやら、B・H社には我々には見えないものが見えていたらしい。


ちなみに、同じ記事のそれ以降の文ではSatono Rasenと正しい記載になっている。
そのため、なぜaとoというキーボード上でも離れた場所にあるキーを打ち間違えたかのかは、
今のところ謎に包まれているといっていいであろう。


◯参考
R.P社記事 (リンク
B.H社記事(リンク

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