インディアン・フリレ

初代王者は福島サーバー代表! ~チーム・インディアン・フリレ 決勝~

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フリレ新聞

チーム・インディアン・フリレ決勝、福島サーバー代表、逆転V!

9月21日午後10時20分、チーム対抗形式のインディアン・フリレ決勝戦が行われた。
激戦を制し、見事に優勝したのは暫定王者の福島サーバー代表の鬼脚会。
暫定王者が挑戦者の2チームを退け、正式な初代王者の栄冠に輝いた。

今回の決勝戦は福島サーバー代表が暫定王者に輝いた後、
挑戦チームが4チームも現れたことから開催が決まった真の王者決定戦であった。
予選は1対1の形式で2戦行われ、勝利したアーリントンサーバー代表と
川崎サーバー代表の2チームが今回の決勝へとコマを進めていた。

福島サーバー代表は、オーソドックスな基本戦術が得意なチームだ。
暫定王者決定戦では、戦略的駆け引きをしないうえで、真っ向勝負で相手チームに競り勝っている。

また、福島サーバー代表はフルメンバーがイベント時刻に集まらないことでも有名だ。
暫定王者に輝いたときは、練習走行後に代理メンバーが滑り込みで参加することで
メンバー8人をぎりぎりそろえるというハプニングを経験している。
今回は1チーム6人制であることや、参加希望メンバーが多く先着順で
メンバーを決めるという宣言もあり、不安要素はないかと思われた。
しかし、当日はなんとリーダーが欠席。
さらには、多かったはずの参加希望メンバーもなかなか現れず、イベントには5名しか揃わなかった
この大事な一戦で、司令塔とメンバーを欠いた状態でスタートする羽目になった。

一方、準備万端で決勝に挑んだのはアーリントンサーバー代表と川崎サーバー代表。
共にイベント開始時刻からメンバーを終結させ、戦術の最終確認を行っていた。

アーリントンサーバー代表は、全メンバーによる高練度の戦略展開が特徴的なチームだ。
予選で相手チームに逆転の隙を一切与えず完封したことで、一躍有力候補におどりでていた。
だが、メンバー間のタイム差が大きいこと、及び
相手チームにタイムを合わせるオーソドックスな戦術を披露していないことが不安要素であった。

川崎サーバー代表は、決定機に適切な戦術を展開することができるチームだ。
予選では序盤こそ相手にタイムを合わせるオーソドックスな戦略を展開していたが、
後半には決定機での戦術変更を大会史上初めて利用した。
アーリントンサーバー代表ほどの徹底した戦略は見せていなかったが、
オーソドックスな戦術と戦術変更の両戦術をもっていることが大きく評価されていた。

しかし、終わってみれば様々な不安要素を抱えた福島サーバー代表がメンバー3人を残して完勝。
リーダー不在もハンデスタートも事前確認もなんのその、すべてを跳ね返して逆転勝利を収めた。
さすがは王者の底力といったところだろう。
激闘の決勝戦は、暫定王者が意地を見せつける形で幕引きとなった。












戦略分析 ~戦略も収束した決勝戦~

インディアン・フリレとは、最近BCサーバーで開催され始めた、
先頭の馬と最下位の馬が徐々に脱落していく新感覚のフリーレースイベントである。
時には奇抜な戦術を駆使したり、相手と呼吸を合わせたりと馬のタイムを把握して
運に身を任せるプレイヤー同士の駆け引きが会場に興奮を呼ぶイベントだ。

勝つために基本となる要素は、チームの馬群に相手の馬を割り込ませないように、
チーム全体のタイムを合わせることである。
そのうえで、チームは大まかに正統戦術と変則戦術2つの戦術を駆使して戦っていく。
正統戦術は、均衡点である基準タイムを目指し、相手とタイムを合わせにいく基本となる戦術である。
一方、変則戦術は基準タイムをあえて大きく外したタイムを狙う戦術である。
変則戦術は主に数的有利状態のチームによって利用され、相手チームを間に入り込ませにくくする効果がある。

インディアン・フリレにも数種類のルールがあり、それぞれで必要な戦略が異なる。
今回は予選では8人2チーム制、決勝では6人3チーム制のルールが使用された。
8人2チーム制であれば、8人で相手をするのは相手の8人である。
もし、一人でも相手チームのメンバーが多く欠ければ、様々な変則戦術を利用して
アドバンテージを死守しにかかることもできる。
しかし、6人3チーム制であると12人を相手に対戦を行うことになる。
相手2チームの総数が自チームの総数を6つも上回っているため、
むやみに正統戦術を放棄して勝負をかけることができないのだ。

そのうえで分析してみると、命運を分けた場面は6回戦であろう。
5回戦で川崎サーバー代表の2人が脱落してしまい、
それまで保たれていた均衡が崩れかけていた時である。
この時点での残りメンバーは、それぞれアーリントンサーバー代表と福島サーバー代表が3名ずつで、
川崎サーバー代表が1名であった。
川崎代表にとっては大ピンチな状況である。

逆に、福島サーバー代表とアーリントンサーバー代表にとっては、チャンスが目の前に迫っている状況であった。
もし、川崎代表が脱落した場合、福島サーバー代表とアーリントンサーバー代表のどちらかが
数的有利な状態で次のラウンドを迎えることができるのだ。
当然、アーリントン代表か福島代表のどちらのチームから一度に2人脱落者が出た場合も同様だ。
すなわち、このレース結果によって数的有利状況が作られる局面であったのだ。

対して、川崎サーバー代表としてはなんとしてでも生き残るだけでなく、
福島サーバー代表とアーリントンサーバー代表が1人ずつ脱落してくれることを願ったであろう。
もし、両チームから一人ずつ脱落者が出た場合、
どのチームも相手2チームに対して数的有利な状況を作り出せないからだ。
つまり、うまくいけば変則戦術に対応をしなくてもよくなるのだ。

結果的には、アーリントンサーバー代表が2人同時に脱落し、
福島サーバー代表が数的有利な状況を作り出すことに成功した。
これによって、アーリントンサーバー代表と川崎サーバー代表は、持ち前の変則戦術を封じられる格好となった。
この相手チームの強みをつぶす状況を作り出したことが、福島サーバー代表の勝因の一つといえるであろう。

もう一つの勝因は、正統戦略の練度の高さにあるといえるだろう。
結果をよく見てみると、最後まで生き残った福島サーバー代表3人の連携は練度が非常に高いことが伺える。
5回戦では3人の馬のタイム差は0.2秒、6回戦ではなんと0.1秒のタイム差に抑えている。
これは驚異的な連携といえるだろう。

加えて注目するべき点は、そのうちの一人が練習走行から決着まで同じ馬を登録していたことである。
その注目の馬の名はビリーヴクロス。
練習走行以外では、32.1から32.4で常に基準タイム付近で安定した走りを見せた驚異的な馬である。
この安定したタイムを基準とすることで、福島サーバー代表は鉄壁の布陣をほこる
正統戦術を作り上げることに成功していたのだ。
まさしく、今回のMVPといっても過言ではないであろう。

これまで、インディアン・フリレのチーム戦では、数々の戦術が考案され実行されてきた。
最初は正統戦術から始まり、それをかわすような変則戦術、
さらにはその変則戦術を対策するメタ戦術など、その種類は様々だ。
予選では暫定王者に対する2チームが変則戦術を実戦投入し、観客を大いに沸かせる場面もあった。
しかし終わってみれば、王者に輝いたのは正統戦術一本を極めた福島サーバー代表であった。
様々にあった戦術が最後に正統戦術に収束していく様は、
バラバラな全プレイヤーのタイムが徐々に中心に収束していくインディアン・フリレのようでもある。
まさしく、インディアン・フリレらしい決勝戦の決着であったといえるのではないだろうか。


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ウオッカちゃん



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~ Comment ~

NoTitle 

馬主のようでそうでない人さんこんばんは。

インディアンフリレの詳細記事ありがとうございました。
決勝もうまくいったようですし、よかったです。
今後は色々と条件などを変えて開催したいと思っています。

これからもよろしくお願いします。
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