リアル競馬ネタ

オッズをつけてみよう! (後篇)

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キングジョージは3歳牝馬のタグルーダが制しましたね。
正直、この時期の3歳牝馬にとって古馬はきついように思えましたが、
どこぞの大口購入(chunky bet)をした人のほうが正しかったみたいです。

そして翌日、バイエルンツフトレネンで圧勝が確実視されていたノーブルミッションを
ドイツダービー2着のラッキーライオンが競り落としてしまいました。
ノーブルミッションはキングジョージ2着のテレスコープを2回も完封している馬です。
一方、勝ち馬のラッキーライオンはあのシーザムーンに11馬身も離された馬です。

そんな状況で、あなたなら現時点でシーザムーンとタグルーダの
どちらを凱旋門賞の人気で上位にあげますか?
ブックメーカーにとっては、頭が痛い事態になってきたかもしれませんねw
一応ブックメーカーは現時点で、オーストラリアの倍率を上げたうえで、
タフルーダを1番人気に、シーザムーンを2番人気に据える形になっています。

また、Sea The Stars to Sire the Winner(シーザスターズ産駒が勝つ)という
2頭のどちらかが凱旋門賞を勝つという賭けも用意されており、
そちらは8/5(2.6倍)で提供されていますw

(参考:オッズチェッカー 凱旋門賞Ante Post


さて、そんなわけで今回の話題はオッズの意味についてです。
海外の競馬においては、日本競馬のように予想印というものがありません。
それゆえ、アメリカのレーシングプログラムなんかでは・・・

racetrackprog.jpg


上記の図の右端の数字のような感じでオッズで本命、対抗、穴馬というものを表します。
(※一応、予想屋の買い目というものも別の場所に掲載されています。)

すなわち、オッズの意味さえ分かってしまえば、自分なりの予想をオッズに変換して遊んだり、
ブックメーカーのように先のレースを予想して遊ぶことも可能なのですw


そこで、まずは前提としてオッズの意味をおさえましょう。

"4回の内1回当たるくじ"を例にすると、それぞれ以下のように表せます。

意味数値
確率的中くじ数 / くじ数1/4 (0.25)
オッズ的中くじ数 / 不的中くじ数1/3 (0.33)
日本競馬のオッズくじ数 / 的中くじ数4.0(4倍)
フラクショナル式オッズ不的中くじ数 / 的中くじ数3-1

※フラクショナル(分数)式オッズはオッズチェッカーのサイトのオッズ表記です。
 アメリカ競馬などでよく見られます。




表を見るとわかると思いますが、日本競馬の倍率表記は確率の逆数にあたります。
そして、アメリカ競馬などでみられるフラクショナル式オッズは、純粋な意味でのオッズの逆数です。

したがって、自分なりのオッズを出すには・・・
①各出走馬の勝ち目(確率)を適当に出す。
②確率の合計が1になるように調整する。
③倍率に変換する。

とやればいいわけです。
(※ちなみに、そこから1を引いて分数にすれば、フラクショナル式オッズに変換できます。)

その後は、それを公式の倍率と比較することで、
自分にとってその馬は過小評価気味か、過大評価気味かを判断することができます。

公式のオッズを確率に直せば、どれくらいの確率でその馬がくると
ブックメーカーや周り(市場)が想定しているかを判断することもできます。



とはいえ、このままの倍率を市場に出した場合、胴元は利益を出すことができません。
"確率 = 1 / 倍率"であり、
1 / 倍率 と 確率 は1を払い戻すにはどれだけ賭けないといけないかを表しています。

それゆえ、確率の合計が1以下になるようにオッズを設定したのであれば、
1を戻すには1より多くを賭けなくてもよいということを表すので・・・
 的中金額 × 倍率 = 総購入金額(確率) という式が成り立ってしまいます。
これだと、的中が出た瞬間に掛け金を全て配当として放出しなければならないのです。

それゆえ、実際にJRAなどで出されているオッズを確率に変換して合計すると、
その数値は1を必ず越えるようになっています。
(※もし越えなかった場合は、全通り買いで+収益をあげられる可能性がありますw)

また、JRAの単勝は払い戻し率が80%に設定されているため、
単勝オッズから変換された確率の合計は大体1.2(120%)位になります。
1/1.2 ≒ 0.833 となりおおよそ払い戻し率に近くなるからです。

例えば、エルムSと中京記念の14時22分時点の単勝オッズ(図1図2)では・・・
確率の合計は共に1.26付近となりました。
これで1を割ると・・・ 1/1.26 = 0.793..... と
払い戻し率80%を感じることができると思います。




最後に、競馬ゲームの馬券市場では払い戻し率はどうなっているでしょう。
そこで、今回はこのブログのメインテーマの一つである"競馬伝説"のオッズを検証してみますw
検証対象は、ベルモントサーバーのフェブラリーS(出走頭数13頭)です。

ベル鯖 フェブラリーS

上の図のオッズを参考に確率に変換して合計してみると・・・
2.12943969.....

これで1を割ると・・・
0.471698113....

想定払い戻し率50%未満ですw

競馬伝説の馬券市場は現実と比べると、すさまじくぼったくりな市場といえますねw


こんな感じで・・・、オッズをつけたり確率に変換すると色々と楽しめますw
さあ、すでにオッズについて知っていた人はもちろん、
知らなかった人も今後は自分なりのオッズをつけて色々楽しんでみてくださいな。


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