リアル競馬ネタ

競走馬のセカンドキャリアと流通経路

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※このページは記事から一部カット、要約しています。
 詳細をお求めの方は、リンクのほうから元ページへジャンプしてください。

 1月9日にRetired Racehorse Training Project(引退競走馬再訓練プロジェクト? 以下RRTP)が、
引退後の競走馬について初めての流通経路調査の結果を発表していました。

A study on former racehorses transitioned to second careers indicates a
large percentage of them are acquired from their owners, not auctions.
第二のキャリアを歩んでいる元競走馬を対象にした調査によって、大半の元競走馬はオークションではなく、
元の馬主から直接取引で現在の持ち主の手にわたっていることが分かった。

It stemmed from a 2013 survey of the owners of 4,200 ex-racehorses in 47 states and
Canada, the RRTP said.
調査対象は、4200頭の元競走馬を保有しているアメリカ47州とカナダ在住のオーナー達であった。

The study shows 34% of retired horses were acquired directly from owners in racing and
31% from non-racing private owners.
Another 13.5% were acquired from non-profit placement or rescue operations,
9% from professional training or sales, and 2.3% from auctions.
調査によると、元競走馬の入手先の割合は以下の通りである。
34%:競走馬の馬主から直接
31%:競馬には関わっていない馬主から直接
13.5%:NPO経由or 救助された馬を引き取った
9%:調教施設やセール経由で
2.3%:オークションで入手

"The public believes racing owners dump their retiring horses into auctions,
and that a lucky few get rescued and adopted," RRTP president Steuart Pittman said in a release.
"Our survey tells a different story. Most of these horses were not rescued.
They were sold or donated through networks of people both inside and outside of
racing who work very hard to transition these animals."
世間では、競走馬のオーナーは引退馬をオークションへとっとと売りさばいて処分してしまうと思われている。
そして、引き取り手が見つかるか、助かるのは運がいいわずかな頭数のみとの印象を持たれている。
しかし、実際には引き取り手が見つかった多くの元競走馬達は救助されたのではなく、
多くの人々の働きによって競馬界の内外のネットワークを通じて別の所有者の下へと行き着いている。

The RRTP, however, said the survey indicates racehorses are placed in second careers
with longterm owners "through a marketplace that lacks networks and forums through
which the sellers, trainers, and buyers can find one another."
RRTPによると、引退競走馬市場は、情報が見つかりにくいことで円滑に行われていないようである。

It also suggests depressed prices and adoption fees necessitate subsidies,
and that "the financial incentive to retire horses sound from racing does not
exist until increased demand raises prices for retiring horses."
現状では、馬主が競走馬を無事に引退させるインセンティブが存在しない。
諸経費の高さと買い取り価格の低さが問題の背景であるため、
補助金を付けるか需要を増加させなければならないであろう。

The RRTP said in 2014 it will expand its educational and promotional work with marketing
professionals and advocates of the Thoroughbred to help increase the value of retired
racehorses.
The organization also said it's necessary to expand online databases and
publish a resource directory(略.
RRTPは今年、マーケティングの専門家と協力して、マーケティング知識の学習とプロモーション活動を拡大し、
引退競走馬の価値を上げていくつもりだ。
同時に、オンラインデータベースの拡大などを通じて、情報をより目につきやすいようにしなければならない。

調査結果(full)のページへのリンク
元の記事リンク

 ブラッドホースに寄せられていたコメントよると、
今までは調教師に馬の将来を一任している形をとっていたみたいですね。
そして、その調教師が食肉業者に引退馬を売却するという取引が行われます。
食肉業者にとっては、馬を手に入れる絶好の流通ルートであったようです。
しかし、これに対して世間の風当たりが強くなり、商流が明らかにされると、
多くの馬主が自ら引退馬の引受先を見つけ出すようになっていたのだとか。
その結果として、現在新たな引退競走馬取引市場がアメリカ内でできつつあるということみたいです。


今まではあまりないと思われがちだった引退競走馬の転職先も、実は思っていた以上には存在するみたいですね。
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