リアル競馬ネタ

某テレビ局が見抜いた競馬の裏側!?

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注意: ※この記事は某テレビ局Fがやらかした
      アレをもとにしたネタであり、フィクションです。


 12/29、2013年最後のGⅠ競走、東京大賞典が大井競馬場で開催される。
出走馬は1頭取り消して9頭と少頭数。
戦前の見立てとしては、オッズから見れば実質4頭立ての上位4頭のみによる競馬になるのが濃厚であろう。

 だが、とある事情で上位4頭の内の1頭は、深刻な不安を抱えながらレースに挑むことになってしまったのだ。
そう、溯ること2週間前の中山競馬場のとあるレースで、その事は起こったのである。
これは、バレてはいけない重大な機密事項であった。
本来ならば、このことは名手T氏、調教師F氏、そして一部の関係者のみが知り得る事実であった。

 しかし、某マスコミ大手のF社の社員による内部告発により、その事実は明るみになってしまった。
その内部告発を表す画像とは、以下のこれである。

フジ ローマンレジェンド朝日杯FS

放送を見ていたかたならご存知であろう。
そう、とあるレースとは朝日杯FSのことである。
そして、見ていた方なら当然ご存知なはずである。

手書きベルカント

この内部告発フリップは、テレビ局側の単なるミスとして処理されたことも。

 このマジックを利用した早急な修正は見事なものであった。
これによって、この内部告発は単なるミスであり、ただの笑い話にすることができたためだ。
まさに、見事な手腕であったといわざるを得ないであろう。

 さて、これで番組を見ていなかった方にもわかっていただけたであろう。
その問題の馬とは、ローマンレジェンドのことであるということが!
そう、ローマンレジェンドはベルカントの替え玉として、JCDからの隠れ連闘をこなしていたのである!
しかも、その結果として芝とはいえ2歳馬相手に完敗し、馬の自信が失われてしまったのだ。
今回の記事は、この事件が起こったいきさつを解明して行くものである。

Part1 ユタカさんに勝ってもらわねば
藤原調教師

 時は朝日杯からさらに溯ること11月17日、京都競馬場で大一番マイルCSが開催されていた。
群雄割拠といわれるメンバー構成の中、外から一気の末脚で栄冠を手にしたのは、これが初マイルのトーセンラー。
鞍上の名手T氏の手腕が光った一戦であった。

 最近は、成績が不振気味であり、かつての栄光が薄れてしまった感のある名手。
そんな名手がダービーに続き、再びGⅠの舞台でお立ち台に立ったのである。
当然、周囲は名手の復活を予感し、そして期待するのであった・・・
国内GⅠ全制覇の記録を今年こそ達成できるのではないかと!
そう、T騎手は過去に様々なGⅠを制してきたが、いまだに手にできていない国内GⅠがあったのだ。
それが、今回の件で問題になる朝日杯FSである。

 名手の復活に期待を寄せたのは、トーセンラーの調教師であるF氏も同じであった。
マイルCSの恩はいつか返したい! いつか俺の馬で朝日杯も勝たせてやる!
そういった強い思いが、このころF調教師の中で芽生えたという。

 だが、その恩はすぐにでも返す必要があった。
もし、10年後に強い2歳馬をこしらえても、そのころにはT騎手はターフを去っているかもしれないからである。
それに、もし今年で記録を達成してしまえば、もう自身で恩を返すことはできないかもしれなかった。
当時、T氏は牝馬ながら有力候補の一頭であるベルカントに騎乗する手はずになっていた。
この時すでに、T氏が年内に記録を達成することもあり得るであろうとまで言われていたのである。
こうして、F調教師はなんともいえない気持ちを抱えたまま12月を迎えたのである。


Part2 思わぬチャンス

 ユタカさんには是非とも記録を達成してもらいたい。でも、自分の管理馬で達成してもらいたくもある。
そんな、何とも言えない気持ちで12月を迎えたF氏にある噂が耳にする。

「(ベルカントは)マイルをこなせない。これでは、勝てない。」
調教師Kが、朝の厩舎でそうつぶやいていたという。
たったそれだけの予想会社や馬券師が飛びつきそうな、競馬界ではよく立ちそうな噂である。
だが、調教師Fにとっては話は別であった。
俺が恩を返す時がついに来た、とこの時彼は確信したらしい。

 替え玉出走。それは、近代競馬開始直後では盛んにおこなわれていたといわれている。
1844年の(イギリス)ダービーに替え玉出走を決めて失格になったマカベウスことランニングレインなど、
例をあげればきりがないくらいはあるのではないであろうか。
ともあれ、ばれてしまえば一発退場のリスクの高い作戦である。
しかも、近代では識別技術が格段に向上しており、ばれてしまうことはほぼ確実であった。
だが、勝つ可能性がないよりは、可能性がわずかでもある方が良いとF調教師は考えたのである。

 それから、F調教師は奮闘した。
まず、K調教師に速攻で掛け合ったのち、人脈を利用して様々なところへ協力を要請した。
マスコミから、馬の識別に関係する人物及びその関係者に至るまで幅広く要請した。
また、Jから始まる組織の役人も、T騎手の記録達成こそが競馬再興の道だとかで説得させたとかさせなかったとか。
ともあれ、敏腕F調教師は作戦を決行する部隊をわずか数日という速さで整えたのである。

 残る問題は、どの馬で作戦を決行するかであった。
たかが2歳の若造たちの戦いとはいえGⅠである。
力量差がある古馬とはいえ、生半可な条件馬をぶつけてしまっては無様に敗戦してしまうのである。
逆に、仮にトーセンラーのような馬をぶつけてしまえば、それはもうレースが成り立たなくなってしまう。
いくら協力者がいようとも、疑惑のレースとして後世に語り継がれてしまうこと間違いなしである。
そこで、適度な強さを発揮でき、かつ確実に勝てるであろう馬を選ぶ必要があったのだ。

 F調教師の脳裏には、この時一つの考えが浮かんでいた。
12月の頭のGⅠ戦で大敗してしまったGⅠ馬に自信をつけさせるいい機会にできるのではないかと。
12月1日、阪神競馬場にてF調教師の管理馬は、2番人気の評価を得てまさかの惨敗を喫してしまっていた。
その馬こそが、今回の主役であるローマンレジェンドである。

 「これで行こう。」
F調教師の考えが決断に変化したのは、レースから3日後の事であった。
ローマンレジェンドならば、ダートのトップクラスで磨かれたダッシュ力がある。
ベルカントのように先手を主張することもたやすいであろうと考えられたのだ。
加えて、ダート界ではトップクラスでも芝での実績は乏しかったため、
2歳馬相手でも芝ではあからさまに不自然な力量差を見せつけることはないであろうとも考えられた。
この当時から、ローマンレジェンドは東京大賞典を目指す予定であり、ここで連闘することはリスクが大きかった。
しかし、2歳馬相手にレースをしてつく疲労のリスクより、
自信を喪失したまま東京大賞典に乗り込む方がリスクが大きいとK調教師は判断した。

 かくして、ローマンレジェンドは名手T騎手を鞍上に、異例の替え玉朝日杯FSに挑むことになる。


Part3 思いがけない結果

プレイ&リアル

 レース終了後場内は騒然とした。外国人騎手M騎乗のアジアエクスプレスが鮮やかに朝日杯を制したからだ。
ファンがどよめく中、F調教師とK調教師は呆然と立ち尽くしていた。
記録は確実に達成されるはずだった。
だが、ベルカントに扮したローマンレジェンドを示すゼッケン1は、最後の直線で見えなくなってしまったからだ。
掲示板に点滅する数字にも1は見当たらない。
まさしく、予想外の結果に終わってしまったのである。

 F調教師には、記録が達成できなかったこと以外にもショックであったことがあった。
それは、勝ち馬がアジアエクスプレスだったことである。
アジアエクスプレスは、それまでダートを主戦場としており、このレースが初めての芝のレースであった。
いうならば、同馬はローマンレジェンドと同じダート馬に世間一般では分類される馬であった。
その同じダート馬、しかも2歳馬に、ローマンレジェンドは完敗してしまったわけである。
当然、馬のプライドはズタズタに砕かれてしまったであろう。
全てが裏目に出てしまった作戦、それを実行してしまった自分を攻めたてながら
F調教師は失意のまま競馬場を後にしたという。

Part4 暴露のワケ
 さて、この事実は本来ならば周囲に知れ渡ることはなかったのである。
では、なぜとある社員は放送を通じて内部告発を行おうとしたのであろうか。

 それは、些細な出来事がきっかけであった。
某社員Aは、替え玉出走の秘密を知り、これでベルカント(替え玉)は確勝だと思ったらしい。
そこで、当然のごとく大口購入を行ったのである。
だが、結果はご存じのとおり、直線向いてすぐ失速の10着。
レース後にAは「イチにゼロつけてんじゃねぇぇぇよぉぉぉぉ!(ピー)」と発狂していたとかいないとか。
それで、大きく負けて怒りに怒ったAは、報復として内部告発に踏み切ったのだとか・・・。

 ともあれ、なんというお騒がせな事件であったものだ。




○余談
ネタ自体は前から準備していたのですが、更新するタイミングを逃していました。
しかし、ローマンレジェンドが東京大賞典に出走するならば、このネタを出すタイミングは
ここしかないと思い、今回のネタ更新に至りました。
なお、このブログは本日の東京大賞典で、ローマンレジェンドを応援しております。
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