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ウマ娘外伝、エクリプス・グランドラン(仮)連載決定

Eclipse first, the rest nowhere.

かつて英国のロイヤルシリーズで圧倒的な実力を誇り、
その様が諺にもなっている伝説のウマ娘エクリプス。
そんな彼女が現代に転生したら未勝利すらをも脱却できす、
グランドナショナルを目指すことに!?

そんなエクリプスを主役に据えたウマ娘の外伝作品が連載されることが、
2022年4月1日発表された。実際の掲載開始時期は未定。

主役となるエクリプスは、かつて英国のロイヤルシリーズを無敗で席巻した
エクリプス本人ではなく、その生まれ変わりである。

現代では障害路線でしか見ることにない7000m超という距離で行われるヒートレースで
圧倒的な強さをみせていた彼女が、現代に生まれ変わった際に抱く苦悩や葛藤を通じ、
ケイバの仕組みや価値観の変遷を描き出す。

作品を通じてのテーマは、個性とそれぞれの頂点。

有馬記念馬が種牡馬になれず、英ダービー馬が去勢させる時代で、
競馬がどこへ向かっていくのかを問う作品になる模様。

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プロジェクトP始動!日本中央競馬会(JRA)、純血アラブ馬競走の開拓へ

告知
(画像:YouTube上で盛大な告知を行ったJRA)


2022年4月1日、日本中央競馬会(JRA)が純血アラブ馬の生産に力を入れることを発表した。

新たに始動するプロジェクトの名は「プロジェクトP」。
Pは純血(Purebred)の頭文字を意味している。

JRAが純血アラブ馬の生産に取り組むきっかけは、今年のサウジカップと
ドバイワールドカップ開催で日本調教馬が躍進したことにあった。
あの活躍を受け、JRA内でも開催全レース制覇を目指そうとする機運が高まり、
現在は日本が全く参入出来ていない純血アラブ馬競走の参戦に取り組もうという声が
あがるまでになったのだ。

ただし、一口に参入するとはいっても、純血アラブ馬は、かつて日本で競走用に生産されていた
混血のアングロ・アラブ馬とは似て非なる存在である。
エンデュランス競技用として国内で生産されている馬が少数存在(例1例2)しているものの、
現時点で競馬用の純血アラブ馬に関する生産や育成のノウハウは皆無に等しく、
まさしく0からのスタートとなる。

自前で生産・育成する術を持たない一方、馬主としては日本人が純血アラブ馬の
レースを制したこと前例はある。
例えば、テイエムの冠名で知られる竹園正繼氏が所有していたTM Thunder Struckは、
国際GIのカタールインターナショナルCを含め、複数の重賞を制した実績を持つ。
ゴール直前で先頭馬が大きく斜行したことで話題を集めた2016年ドバイカハイラクラシックで
僅差の2着に入ったことは、一部日本の競馬ファンの間では有名である。


(映像:2016年ドバイカハイラクラシック(G1-PA))


JRAのプロジェクトP始動の発表に対して日本アラビアン・ホース協会(JAHA)は、
アラブ馬の血の維持のため、新たな参入は望ましいことだと語る。
ここ最近は日本競馬も世界的に目覚ましい発展を遂げているといわれており、
その参入は純血アラブ馬の世界にも勢いをもたらしてくれると期待しているようだ。


なお、今回のプロジェクトPには、かつてオマーンの王族から寄贈された牝馬アハージージュ
真っ当な後継を残せなかったことに対する国家としての償いの意もあるのでは、と
分析する識者も一部存在している。

いずれにせよ、ドバイワールドカップや凱旋門賞開催で日本調教の純血アラブ馬が
躍動する日がいつかくるかもしれないと考えると、今から非常に楽しみである。

JRA、C.ルメールの表記を使用禁止とする見込み

ルメール表記
(画像:JRA公式サイトの画像)


2022年4月1日、日本中央競馬会(JRA)はルールに抵触しているとして、
C.ルメール騎手に表記の変更を命じたとの声明を発表した。
変更は早ければ来週中に反映されるとのこと。

異例ともいえる表記変更のきっかけは、2022年4月13日よりデビューする
ルメール騎手が立ち上げたストリートウェアブランド「CL by C.ルメール」であった。

出走表上に表示されるC.ルメールと同じ名のブランドが誕生したことで、
皮肉にも同騎手の登録名が、明らかに営利のための広告宣伝を目的として
会社名、商品名等と同じであると見なされてしまったのである。

ルメール騎手に近しいA氏によれば、この一件に対して彼は非常に残念がっているとのこと。
この際だから登録名をビッグボスにでも変えようかな、と周囲には冗談交じりに語っていたという。

ちなみに、日本中央競馬会(JRA)に確認したところによると、登録名をビッグボスに
変更することは認められないとのこと。
なんでも、和田竜二騎手が今年1月に罰ゲームの一環で登録名を一時的にビッグボスへ
変えようと申請を行ったのだが、審査の結果、ルールに抵触するとして却下されたのだという。

同名の競走馬が存在するためやグレン・ボス騎手のような実際にボスという名前を持つ人物と
紛らわしくなる等、様々な憶測が流れているが、実際のところ何のルールに抵触するのかは
不明とされている。

十数年以上もの間出走表に記載され続け、日本の競馬ファンにはなじみ深い「C.ルメール」の表記。
どのように変われど最初は違和感を拭えないであろうが、これがどう変わるのかに注目が集まる。

クリストフ・ルメール氏、クリストフ・ルメール騎手を訴訟秒読みか

rumerume.png


あのラコステやユニクロに起用されたことで知られる有名デザイナーのクリストフ・ルメール氏が、
クリストフ・ルメール騎手を近いうちに訴訟する見込みであることが、2022年4月1日、
AFP社を初めとした複数のフランスのメディアの報道から明らかとなった。

報道によると、訴訟のきっかけとなったのは、騎手のルメール氏が展開すると発表した
新ストリートウェアブランドの「CL by C.ルメール」とのこと。

デザイナーのルメール氏側は、商品のコンセプトに模倣点が見られるだけでなく、
自らがファッションの世界で築き上げた「ルメール」というブランドにルメール騎手が
ただ乗りしている、と非難しているとのこと。

この主張に対してルメール騎手側は、デザインとは神が作りし美を見出す作業であり、
各々が見出したものに多少の類似点があるのは自然なことであると反論。
また、ブランド価値へのただ乗りという批判に対しても、日本とフランスの2ヶ国の競馬を中心に
自身が残してきた大きな実績と、それによって築き上げた名声が価値を創造しているのであり、
同姓同名のデザイナーがいるということは1種の笑い話にする程度の影響しかない、と一蹴している。

デザイナーのルメール氏はかつてはワニ(ラコステ)の人で、今はユニクロの人。
一方でルメール騎手の方はウマの人。
日本の競馬ファンからすればルメールといえば騎手の方を連想する程であり、
両者を混同する可能性はほぼなくて問題が無いだろう、と法律に詳しいL氏は語る。

識者の間では、ルメール氏がルメール騎手を訴えるのは無理筋であるとの認識が主流だ。
その一方で、訴訟をするという姿勢をあえてみせることに別の狙いがあると考える者もいる。

現在、フランス競馬においては、関係者23人の逮捕を伴う大規模なドーピング調査が進行中であり、
一般的な大衆の間で競馬に対する印象は良くないものとなっている。
そのため、デザイナーのルメール氏側は、そのマイナスイメージがつきまとうことを危惧し、
先んじてルメール騎手との距離を取る方向に動いたのではないかというのだ。

もっとも、フランスのメディアによると、当のルメール氏はこの件に関して詳細なコメントを
避けているとのことであり、真の狙いが分かるのは当分先になりそうだ。

ルメール騎手の方は一連の訴訟に係る報道を受け、非常に残念に思っていると心情を明かした。
その一方で、模倣点が見られるという指摘があることに対し、僕のデザインが
あのルメールさんから見ても高いレベルで洗練されていると認められた、と
あくまでコメントを好意的に捉える姿勢でいるとの冗談を交える余裕もみせた。

いつか問題が解決し、ルメール×ルメールコラボを実現する日がくることを願っている、と
彼は落ち着いた様子でインタビューを締めくくった。

Oisin Murphy騎手の過去の騎乗馬が大量失格の可能性!?マルシュロレーヌのBCディスタフ称号の剥奪も?

マーフィー失格
(画像:事態を報じる英メディア(レーシングポスト)の例)

今年2月にOisin Murphy騎手が受けた14ヶ月の騎乗停止制裁の影響で、
彼が過去に騎乗していた騎乗馬が大量失格になる可能性があると、4月1日、
複数の英競馬メディアが報じて波紋を呼んでいる。

問題となるのは、英国競馬統括機構(BHA)が定める英競馬法第74.2条と74.2.2条である。
当該ルールにおいては、レースの開催当時にルール上で騎乗が認められていない者が
騎乗していた馬は、失格になると定められている。

そして、Murphy騎手の14ヶ月の騎乗停止は、2020年9月に無断での海外渡航した上、
その事実を秘匿して帰国後すぐに騎乗を再会してCOVID-19防疫措置に違反した件と、
2022年5月と10月にアルコール呼気検査にひっかかり、2年の内で通算3回目の違反を
記録した件の2つに起因している。
すなわち、本来ならばそれらの問題で騎乗停止になっていなければならなかった期間に
彼が騎乗していた馬が、軒並み失格処分を受けるかもしれないとの話が浮上しているのだ。

その該当期間には、日本調教馬として史上初めてBCディスタフを制したマルシュロレーヌ
騎乗も含まれていることから、仮に英国競馬が大量失格処分の判断を下し、アメリカ競馬も
その決定に従う事態になれば、マルシュロレーヌがタイトルを剥奪される可能性も出てくることになる。


(映像:マルシュロレーヌが制した2022年BCディスタフ、
鞍上のMurphy騎手は、本来なら10月10日の違反で騎乗停止になっているべきであった)


この件に関してBHAは、審議中の案件でメディアに回答することは無いとの立場を取っており、
今後どのように転ぶのかは明らかにされていない。
ただし、多くの識者の間では、あまりにも影響する範囲が大きい判断になるため、
BHAは決断を下さないのではないかとみる動きが主流とのこと。

今回の報道を受けた反応は様々だ。
マルシュロレーヌの出資者の一人であるI氏は、困惑している心境を語りながらも、
まだ決まっていないことについてコメントすることはないとしている。

失格判定が下れば一気に悲願のリーディングジョッキーの座を獲得することになる
William Buick騎手のファンであるM氏からは、馬の着順はそのまま据え置いて良いと思うが、
Murphy騎手は最低限リーディング騎手のタイトルを返上すべき、との主張も出ている。

仮に決断が下れば大きな反響を呼ぶことは間違いない今回の一件。
審議の行方がどうなるか、世界中の注目が集まる。

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